薬機法– category –
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「玉ねぎで血液サラサラ」がいえる?明らか食品の医薬品的効果やNG表現をわかりやすく
薬機法上、医薬品でないものについて医薬品的な効果効能をうたうことは認められません。たとえば健康食品で「血液サラサラ」とするとアウトです。しかし医薬品でなくても、医薬品的な効果効能をうたうことが認められているものがあります。それが「明らか... -
薬機法(薬事法)上「ニキビ」はどこまでいえる?化粧品や医薬部外品で異なるルールを解説
薬機法では、化粧品は「ニキビを治す」「改善する」といった効果はうたえません。化粧品で許されるのは、洗顔料などによる“ニキビを防ぐ”といった予防表現のみです。一方、医薬部外品(薬用化粧品)なら承認範囲内で「ニキビを防ぐ」と標ぼう可能ですが、... -
「育毛シャンプー」は薬機法(薬事法)で認められる?
「育毛シャンプー」という商品をよく見かけます。しかし、実は育毛シャンプーは薬機法上のリスクのある表現です。今回は育毛シャンプーが認められない理由を解説します。いいかえ表現も紹介しているのでぜひ最後までお読みください。 「育毛シャンプー」は... -
コロナ対策をうたったマスクは薬機法違反になる?
「マスク着用はやっぱりコロナ対策に効果があった」との研究結果が出て話題になっています。コロナ対策をうたったマスクも相変わらず出回っていますが、広告法務に携わる方なら気になるのが、「マスクでコロナ対策を訴求した場合は薬機法反になるのか」で... -
いいかえ例付|薬機法(薬事法)上化粧品で「細胞」はNG!理由を解説
「細胞に働きかける」「ヒト幹細胞由来」…化粧品の広告で非常に多く見受けられるフレーズです。しかし化粧品で「細胞」は基本的に薬機法上認められません。 化粧品や医薬部外品で化粧品の広告では、細胞に関する表現は原則NGです。とくに「幹細胞コスメ」... -
化粧品や健康食品で「ストレス」はNG!どういいかえる?
職場に家庭、人間関係…。さまざまな事柄が複雑に入り組んだ現代日本においてストレスをまったく感じない人はいないでしょう。ストレス対策商材は高いニーズがありますが、健康食品や化粧品で「ストレス」は原則NGです。 「ストレス」はその言葉自体が医薬... -
いいかえテクも|薬機法(薬事法)上健康食品で「免疫力」はNG!
薬機法では、健康食品が「免疫力」や「治癒力」など身体機能に作用するような表現を使うのは禁止です。これは医薬品的な効果効能とみなされるからです。例えば「免疫力を高める」「風邪に負けない体をつくる」「ウイルスに負けない」といった表現はNGで、... -
いまさら聞けない化粧品と医薬品、医薬部外品、薬用化粧品の違い
「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」は「薬機法」により明確に区別されていて、表現できる範囲も異なります。違反すると処罰の対象になりますから、広告主やライターの方は注意が必要です。 本稿では 「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」「薬用化粧品」の... -
健康食品で「糖の吸収」「糖質カット」はどこまでいえる?
肥満だけでなく、生活習慣病の原因にもなる糖分。今、糖質カットや低糖食が空前のブームとなっています。当然糖の吸収や糖質カットのニーズが高いわけですが、健康食品の場合、やはり注意しなければならないのが薬機法です。健康食品で糖の吸収や糖質カッ... -
いいかえ例付|化粧品で「お肌の健康促進」はNG!理由とともに解説
薬機法(薬事法)上、化粧品は「人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つために使用される、人体に対する作用が緩和なもの」と定義されていますそのため、医薬品のように身体の構造や機能に影響を及ぼす...