ブログ一覧
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景品表示法の【広告表現の誇張】はどこまで認められる?
景品表示法では実際のものよりも著しく優良であると示すと「優良誤認表示(景品表示法第5条1号)」にあたり処分の対象になります。しかし実は、「パフィング」といって一定の範囲内なら誇張表現も許容されます。では具体的に広告表現の誇張はどこまで認め... -
いまさら聞けない化粧品と医薬品、医薬部外品、薬用化粧品の違い
「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」は「薬機法」により明確に区別されていて、表現できる範囲も異なります。違反すると処罰の対象になりますから、広告主やライターの方は注意が必要です。 本稿では 「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」「薬用化粧品」の... -
健康食品で「糖の吸収」「糖質カット」はどこまでいえる?
肥満だけでなく、生活習慣病の原因にもなる糖分。今、糖質カットや低糖食が空前のブームとなっています。当然糖の吸収や糖質カットのニーズが高いわけですが、健康食品の場合、やはり注意しなければならないのが薬機法です。健康食品で糖の吸収や糖質カッ... -
化粧品で「お肌の健康促進」はNG!どういいかえる?
化粧品などで「改善・治療」といった表現の使用は薬機法上認められないことは、今や多くの人が知るところとなりました。違反を避けるためのテクニックとして、「抽象的な」「ぼかした表現」を使うテクニックがあります。しかし、抽象的な言葉を用いえば必... -
【研究で立証】ハトムギ(ヨクイニン)でニキビケアが可能!
ハトムギは、漢方や薬膳でよく用いられる和漢食材です。ビタミンB群やタンパク質、カルシウムなど栄養豊富なイメージがあるハトムギですが、実はニキビ(尋常性痤瘡)ケアにも効果があることが研究で立証されています。 科学的に立証済み!ハトムギエキス... -
化粧品の「浸透」はどこまでOK?薬機法(薬事法)の基準や具体例
化粧品の広告で「肌の奥まで浸透」「角質層の奥までケア」などの表現を見かけます。浸透表現は薬機法(薬事法)で細かなルールが設けられています。化粧品の浸透表現について最新の情報を踏まえて解説します。医薬部外品の「基底層まで届く」などの表現についても紹介していますので参考にしてください。 -
法律をも動かす!|行政よりも怖い「適格消費者団体」とは?紛争事例とあわせて紹介
年々規制が強化されるヘルスケア業界。企業は消費者庁から指導を受けないよう細心の注意を払っていることでしょう。しかし同時に注意しなければならないのが当事者に代わって差し止め請求などの権利をもつ「適格消費者団体」です。行政指導を免れても、適... -
化粧品や健康食品で「抗酸化」はNG!どういいかえる?
テレビや雑誌、街頭広告などでとてもよく見る「抗酸化」の表現。「体内酸化を遅らせ、若さを維持する」という趣旨ですが、果たして化粧品や健康食品で使えるのでしょうか。 景品表示法務検定アドバンス(消費者庁、公正取引協議会主催)や食品の適正表示推... -
健康食品で貧血はNG!どういいかえる?
血中の鉄分やヘモグロビンなどが不足することで起きる、「貧血」。「貧血になどなったことがない」という人もいる一方で、「年中貧血に悩まされている」という人も一定数存在します。 貧血対策商材には常にニーズがありますが、健康食品で貧血対策をうたう... -
薬機法で「たるみ」「ほうれい線」はどう表現する?いいかえ表現も紹介
老け見え原因の代表格、「たるみ」や「ほうれい線」。 たるみやほうれい線ケアは女性だけでなく男性の関心も集められるテーマといえるでしょう。ニーズの高いワードですが、化粧品広告で使う場合、注意しなければならないのが薬機法です。 今回はたるみや...