Shunbo– Author –
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白髪は抜くと増えるは本当か|噂の真相を追え(2)
「白髪は抜くと増える」「一度白髪になると戻らない」などといわれますが、実際はそんなことはありません。現段階では完全には解明されていないものの、白髪には加齢や喫煙、栄養バランスや生活習慣の乱れなどによるメラノサイト(色素細胞)やチロシナーゼの機能低下が関係していると考えられています。禁煙や食事の改善、良質な睡眠の確保などで白髪対策は可能なのです。 -
ニキビはつぶすと増えるってホント?|噂の真偽を追え(1)
「ニキビはつぶすと増える」という噂がありますが、ニキビはつぶしても増えません。ただし、つぶすとニキビ跡が残りやすくなります。また手でニキビに触れることで細菌が繁殖し、炎症を起こしたりニキビが悪化することもあるのでニキビはつぶさないようにしましょう。ニキビを早く治したいなら、「清潔な状態を保つ」「規則正しい生活」「十分な睡眠」を徹底することが大事です。 -
ミノキシジルの効果とは?発毛メカニズムや効果アップのコツを紹介
AGA薬の「ミノキシジル」。市販の発毛剤に配合されていることもあり、ミノキシジルの名前をご存じの方は多いでしょう。しかし気になるのがその効果とリスクです。 本当に髪が生えるの? 副作用があるって聞いたけど… などの不安を解消するため、本項ではミ... -
鍼・灸・整体院を規制する「あはき法」とは|摘発増の背景や罰則
「あはき法」とはあん摩・鍼・灸・マッサージ業の医業類似行為を規制する法律です。マッサージ店は激増していますが、あはき法に抵触すると、業務停止命令などの行政処分を受けることがあります。 -
いまさら聞けない「PCR検査」と「抗体検査」の違いとは
今、パンデミックを引き起こしているコロナウイルス。終息に向けて注目されるのが「PCR検査」や「抗体検査」です。連日メディアで飛び交っているワードですが、PCR検査と抗体検査の内容や違いについて「何となくは把握しているけれど、詳しくは分からない... -
健康増進法の広告ガイドライン|違反しないための3つの心構え
健康増進法は以前は広告業界と関わりのない法律でした。しかし広告業界の取り締まり強化の流れから、2012年の改正法施行と共に広告規制ガイドラインが出され、規制が大幅に拡大します。健康増進法に違反すれば措置命令(事業者名公表)などの行政処分を受けることがあります。健康増進法に抵触しないためにはどうすればいいのかについて解説します。 -
景品表示法の優良誤認表示とは?違反しないためのポイントをわかりやすく解説
景品表示法には優良誤認表示、有利誤認表示などの表示に関するルールがあります。しかし、こうした表示規制はあいまいな部分も多く、一流のライターにさえ「何を書いたら違反になるのかよくわからない」という人が少なくありません。 違反時には社名公表や... -
コロナ対策商品はなぜ違法?摘発事例と法的リスクも紹介
コロナウィルスはその性質や特性が明らかではなく、民間施設での試験等の実施も不可能です。新型コロナウイルスに対する予防効果を標ぼうする商品は、現段階ではすべて客観性・合理を欠くものとなり、景品表示法の優良誤認表示、健康増進法の虚偽誇大広告にあたります。消費者の改善要請事例とともに、新型コロナウイルスに対する予防効果を標榜した場合の罰則などについて解説します。 -
最新版|化粧品広告で医師の推薦は可能?権威付けのテクニックも紹介
「○○医師がおススメしている」「○○病院も認めた」などの表記で商品をスゴイものに見せたい! こんな風に感じる方、多いのではないでしょうか。化粧品などで医師の推薦を標ぼうできたら、それはもう強力なPRとなりますよね。 ですが残念ながら薬機法では医... -
トクホと機能性表示食品、栄養機能食品の違いは|認められる表現や条件を解説
「特定保健用食品」と「機能性表示食品」「栄養機能食品」はいずれも食品でありながら機能性の表示が可能です。しかしそれぞれ販売するための条件やうたえる機能性の範囲が異なります。違反すれば健康増進法や景品表示法の処分対象となりますから、広告に...