株式会社イングリウッドに景品表示法の確約手続きを認定

薬機法の専門家 橋本 駿

景品表示法の確約認定が公表されました。株式会社イングリウッドが、客観的な調査も行わず「ランキングNo.1」などと表示していたほか、対価を払ってInstagramに投稿させた表示を自社ページで引用し、「SNSでも人気」などと表示していたとのこと。これらは優良誤認表示(景品表示法第5条第1号)やステルスマーケティング(景品表示法第5条3号指定告示)に該当します。同社は是正計画を提出し、確約手続が認定されました。今後は再発防止策や返金対応が実施されます。

NTTDoCoMoやハウス食品やエーザイなど上場企業と継続的に取引をし、わかさ生活に薬機法広告の専門家としてインタビューを受けるなどの実績をもつLifelighterでは、「AIを脅威に感じている」という人向けに、毎月先着3名様限定で無料の個別相談を行っています。

AI時代に依頼が舞い込むライターの秘密を知りたい

【主要な実績】
・わかさ生活様に薬機法の専門家としてインタビューを受ける(2023年)
・DoCoMo、ハウス食品、エーザイなど上場企業様との取引実績多数
・国内でただひとり消費者庁の公的文書の誤りを指摘・是正に貢献(2023年)
・消費者庁・公正取引協議会「景品表示法務検定アドバンス」(2021年)
・LLMO実績多数(30記事・40キーワード以上で引用・参照)
・Google AI Essentials
・Generative AI for Everyone
・薬事法・医療法広告遵守個人認証
・景表法・特商法広告遵守個人認証
・薬事法管理者
・コスメ薬事法管理者
・美容広告管理者

なお情報の信ぴょう性については以下のとおりです。

・わかさ生活様に薬機法の専門家としてインタビューを受ける(2023年)
・DoCoMo、ハウス食品、エーザイなど上場企業様との取引実績多数
・国内でただひとり消費者庁の公的文書の誤りを指摘・是正に貢献(2023年)
・消費者庁・公正取引協議会「景品表示法務検定アドバンス」(2021年)
・東京都福祉保健局「食品の適正表示推進者」(2021年)
・Google AI Essentials
・Generative AI for Everyone
・薬事法・医療法広告遵守個人認証
・景表法・特商法広告遵守個人認証
・薬事法管理者
・コスメ薬事法管理者
・美容広告管理者

目次

本件の概要

消費者庁は、2025年9月19日、株式会社イングリウッドの確約申請に対して、確約計画の認定を行いました。

同社は、冷凍宅配食「三ツ星ファーム」について、自社ウェブサイト等において、
「ご好評につき3冠達成!」、「プロの料理人がオススメする宅食ランキングNo.1」、「宅食サービス総合支持率ランキングNo.1」、「ダイエット中の女性が選ぶ食事サービスNo.1」、「たくさんの方に選ばれています」等と表示していましたが、実際には、これらの表示は、それぞれ客観的な調査に基づいたものではありませんでした。

いわゆる「不当なNo.1表示」で、有利誤認表示(景品表示法第5条2号)に該当します。

出典:消費者庁資料

また

同社は本件商品を一般消費者に販売するに当たり対価の提供を条件に、Instagramへ投稿させた表示を自社ウェブサイトの「レンチン5分のご褒美ご飯 SNSでも話題に!」との表示箇所等において抜粋するなどして表示していました。

出典:消費者庁資料
薬機法の専門家 橋本 駿

つまり一般人にお金を払ってSNSに投稿させたものをスクショして「SNSでも話題です!」って自作自演してたってことですね

このような表示は優良誤認表示(景品表示法第5条第1号)に該当します。

景品表示法の「確約手続」とは

確約手続とは、違反行為をしても、表示の是正計画を事業者が自ら内閣総理大臣に申請をし、認められた場合、措置命令や課徴金納付命令を受けないことにする制度です。

確約計画の内容

① 違反行為(星5口コミの条件付割引、従業員による投稿、比較対照価格の不当表示)を一般消費者、役員、従業員に周知徹底すること
② 再発防止策を講じ、今後同様の表示を行わないことを取締役全員で決定すること
③ 被害を受けた可能性のある一般消費者に対し、支払われた料金の一部を返金すること
④ 上記措置の履行状況を消費者庁に報告すること

橋本 駿
消費者庁の誤りを指摘した薬機法の専門家
【この記事の著者】
薬機法や景品表示法などの専門家。NTTDocomoやハウス食品、富士薬品など大手企業との取引実績多数。
2023年には消費者庁の公的文書の誤りを指摘・改善、2024年にはわかさ生活に薬機法広告の専門家としてインタビューを受ける。
現在は専業薬機法ライターとして記事制作や表現のチェック、広告に関するコンサルティング、法務研修、講演活動などをおこなう。
消費者庁・公正取引協議会の「景品表示法務検定アドバンスクラス(合格者番号APR22000 32)」や東京都福祉保健局の資格を有する。その他薬機法関連の民間資格ももつ(薬事法管理者資格など)。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェア
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次