薬機法– category –
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健康食品(サプリメント)で認知症はNG!どういいかえる?
認知症は特定疾患にあたり、サプリメントなどの健康食品で訴求することはできません。「知力」「認知力」「記憶力」など、何らかの力を高める可能様な表現は基本的にすべて不可です。いいかえのコツは(1)「知的な毎日」など生活の質の向上にフォーカスする(2)[~したい」「~ありたい」など、断定をさけた表現を用いることです。 です。 -
いいかえ例付|薬機法(薬事法)上健康食品で「腸」や「腸活」は使える?
薬機法では「腸」に関する表現は使い方によって違反となる可能性があります。特定部位の改善や変化を示す表現は基本NGで、「腸内フローラを整える」や「腸活」などもリスクがあります。ただし「腸まで届く」など物理的な表現や、商品名を出さない形なら許... -
薬機法(薬事法)上化粧品ではどこまでいえる?|例外ルールも紹介
薬機法(薬事法)上、化粧品広告でうたえる効果は基本的に「化粧品効能効果56」の範囲を超えない表現のみです。メーキャップ効果や使用感の表現も認められますが、誇張はNGです。違反すると行政指導や課徴金のリスクもあるので、最新情報をチェックし対策... -
いいかえ例付|健康食品やサプリメントで「花粉症」は使える?
薬機法では、医薬品でないものが病気の改善効果などをうたうことを規制していますが「花粉症」は病気とまではいえません。では、健康食品で「花粉症」の表現を用いることは薬機法上問題ないのでしょうか。今回は健康食品やサプリメントにおける「花粉症」... -
健康食品で「やせる」はどこまで使える?いいかえ表現も紹介
薬機法では、体に作用して痩せるような表現はNGとされていて、「脂肪燃焼」「代謝促進」などの言葉も使えません。健康食品やサプリの広告では、「痩せる」ではなく「くびれを目指す」「健康的な体づくり」など、美容・健康・栄養補給にとどめた表現がポイ... -
健康食品(サプリメント)で「便秘」は使える?いいかえテクニックも紹介
「便秘」は誰もが経験する悩みです。だからこそ健康食品でも用いたくなるワードといえます。健康食品(サプリメント)で「便秘」は使えるのでしょうか。 景品表示法務検定アドバンス(消費者庁、公正取引協議会主催)や食品の適正表示推進者(東京都福祉保... -
薬機法(薬事法)に触れない「エイジングケア」表現
「エイジングケア」は「年齢に応じたケア」として化粧品広告で使用可能ですが、「若返り」「老化防止」などの表現は薬機法により禁止されています。メーキャップ効果であれば事実に基づき一定の表現が可能です。薬機法の範囲内で適切な言葉選びが必要とな... -
【2025年最新】薬機法の改正内容を詳しく解説
2019年11月27日に、薬機法が改正されました。 「誇大広告の厳罰化」や「責任役員の法的位置づけの義務化」など、ヘルスケア業界、特に広告に携わる方なら必ず押さえておくべきポイントがいくつか盛り込まれています。 改正の内容と実務への影響を実務に関... -
OKフレーズを集めた「代替表現集」の危険性|企業を襲う3つの致命的リスクを解説
サプメントなどの健康食品や化粧品の広告表現は、薬事法などの法律で規制されていています。 法に触れない表現を考えるときに手っ取り早いのが、法的に訴求可能な表現をまとめた「代替表現集」を参照することです。しかし代替表現集には致命的なリスクがあ... -
コロナ対策商品はなぜ違法?摘発事例と法的リスクも紹介
コロナウィルスはその性質や特性が明らかではなく、民間施設での試験等の実施も不可能です。新型コロナウイルスに対する予防効果を標ぼうする商品は、現段階ではすべて客観性・合理を欠くものとなり、景品表示法の優良誤認表示、健康増進法の虚偽誇大広告にあたります。消費者の改善要請事例とともに、新型コロナウイルスに対する予防効果を標榜した場合の罰則などについて解説します。