ブログ一覧
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2024年景品表示法改正の3つのポイント|確約手続や直罰規定などについて詳しく(上級者向け)
2024年に改正景品表示法が全面施行されました。本改正は「確約手続」や「直罰規定」の導入、など実務への影響が大きなものとなっています。ここでは、景品表示法改正の背景や、事業者への影響、事業者がとるべき対策などについて✔景品表示法改正法案概要✔... -
「除菌スプレー」は薬機法上認められる?殺菌や消毒は?商材別に紹介
近年「除菌」「殺菌」「消毒」などの効果をうたう商品が増えています。しかし実は、薬機法などの法律に抵触するケースがあるため、注意が必要です。 本稿では「除菌」「殺菌」「消毒」「滅菌」「抗菌」の違いや、雑貨(雑品)可能な表現を、商材別に解説し... -
「抗酸化」もOK!栄養機能食品とは|トクホとの違いを分かりやすく
いわゆる健康食品では医薬品のような表現は基本的に認められません。しかし栄養機能食品では、条件を満たせば「抗酸化」「視力」といった表現も認められるのです。本稿では保健機能食品のひとつである「栄養機能食品」について、概要や表示ルール、トクホ... -
ステマ規制とは|NG例や違反事例・罰則・対策までをわかりやすく解説
2023年10月1日から「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」の運用基準、いわゆるステルスマーケティング告示が景品表示法第5条3号に追加されました。ステマ規制の対象や対策について解説します。 -
いいかえが難しい薬事表現の考え方
薬事表現をいいかえる目的は、法に触れず商品の魅力を伝え、商品を売ることです。 いいかえが難しい薬事NG表現は、無理にいいかえる必要はありません。 無理にいいかえた結果、不思議な表現になっているものをよく見かけます。おかしな表現では訴求力が落ち、法には触れていなくても商品の魅力が伝わらず、売れません。今回はいいかえが難しい薬事NGワードの表現テクニックを紹介します。 -
消費者庁開催の「消費者庁食品表示懇談会」を傍聴してきました
今日、消費者庁開催の「消費者庁食品表示懇談会」を傍聴してきました。 消費者庁食品表示懇談会とは以下のような背景から中長期的な食品表示制度のあり方について議論するものです。 コーデックス委員会の食品表示部会において、「技術革新を利用した食品... -
「送料無料」表示はなくなるのか?消費者庁「送料無料表示の見直しに関する意見交換会第6回(8/23)」について
2023/8/23消費者庁は「送料無料表示の見直しに関する意見交換会第6回」を実施。消費者庁が主催となり、公益社団法人全日本トラック協会や公益社団法人 日本通信販売協会(JADMA)、新経済連盟事務局などにより送料無料表示の法規制化などが議論されました... -
【図解】雑貨(雑品)と薬機法(薬事法)の関係は?OK表現とNG表現も紹介
雑貨(雑品)とは、アロマやCBD、アクセサリーなど医薬品・医薬部外品・化粧品・医療機器のどれにも当てはまらないものを指します。雑貨(雑品)は薬機法の対象外ですが、薬機法上の承認を受けていないため、「治療」や「美容効果」といった効能は広告でう... -
ステマ規制がインフルエンサーマーケティングに与える影響は?広告主が今すぐ講ずべき対策も解説
2023年3月28日に消費者庁がステルスマーケティングの法規制についての運用基準を公表しました。2023年10月1日から運用が開始されるステマ規制はインフルエンサーマーケティングを行う企業に甚大な影響を与えます。 本稿では、ステルスマーケティング規制が... -
消費者庁、ステルスマーケティングの表示規制と運用指針を公表!
令和5年3月28日消費者庁は「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」を指定し、運用基準を公表しました。第三者の自主的な意思による表示内容とは認められないケースでは、第三者が表示をおこなうことによる利益提供を暗示し...